石崎朝子
生活環境で見る自然の生態系による造形美に魅せられて制作をしてきました。それは風景の中に生きるもの達の競演の姿を見る事です。常に選び抜かれた最新の美しさがあり、加えてその中を駆け抜ける光と空気はその美を支えています。
— 光と空気は目に見えぬ存在 —
制作コンセプトは、作品を通して見えるものを超えて見えぬものを想像するための刺激を得ること。作品はミニマリズムに徹し(淘汰された究極の美を追随し)、又自然の美に潜入するための可能性を求めて空気と光を捉えるべきと考えます。作品の持つ透明感ある構造は光と空気を取り込むために大切な要素です。
私達は目に見えぬ力を感じる[包む形]を日常のどこにでも見る事ができます。窓際の風を孕むカーテン、海中に漂う漁網、風を受けて光るクモの巣...。目に見えぬ力が彼らの中を通り過ぎる時に形は確かな存在感を示してくれます。
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